その女、身をえうなきものに思ひなして

アダルトチルドレンを生きる。

今日はキツイ

今日は 過去の辛かったこととか 思い出されて

すごく辛い

 

どうしていいのか 身の置き所がない

 

酒を大量に煽って 急アル中になりながら床につこうと考えたが

酒すら 喉を通らない

 

 

さっき 海に行ってきた

 

強風吹きすさぶなか 海に行ってきた

 

今日という今日は 今日こそは 今こそやっと

死ねるかもしれない

やっとやっと あたしは 小学生の頃から願ったことが

今日こそは実現できるかもしれない

 

その気持ちが抑えきれず 海に向かって暗闇を走った

 

砂浜に通じる道が暗くてよく見えず 見えないままに歩いたら階段で転びそうになりながら 進んだ

転ぼうが 怪我をしようがどうでもよかった

叫んで泣いて喚いて進んだ

 

歩いても歩いても砂浜

今夜は引き潮らしい

普段は海中のテトラポットが露わになって 濡れずにそこまであるけた

 

砂には風紋が出来 地表を細かい砂の粒が走っていく

目の前には 背丈を越えるように見える波が遠くからこちらに向かってきて

ついに私のスニーカーを濡らした

 

冷たい

 

引き返そうとする

 

でもいいの?

戻ったら また あの人生だよ

それでもいいの?

 

波に向き合う

 

大きな波が来て ふくらはぎまで濡れる

冷たさを感じにくくなってくる

 

波打ち際を歩いて 波を浴びながら 波際を横切った

 

浜に戻っては スキップで波に向かって走り

潮が跳ねて太ももまで濡れた

 

濡れたスニーカーで走ると タンタンと不思議な音がなった

 

波に浸かりながら 考えた

 

ずっと 死ぬことを延期して生きてきた人生

もう よかったじゃん

今でいいよね

もう やれることはやったし

もうついに限界地点かな

よくここまでこれたもんだよ

 

波に浸かっていると スニーカーが海下の砂に埋まっていくのがわかる

寄せては返す波で 足元の砂が運ばれ

私の足が埋もれていくのだ

 

じっと考えたら

 

小学生のころ、自殺しようと決めたこと

睡眠障害だったこと、その原因は母親にあったと、母から聞かされたこと

浪人したとき、母が家出したこと

母が作るお弁当を一切食べなくなったこと

アムロちゃんのライブに行ったことを咎められたこと

大学の頃 ブログが晒されて 炎上したこと

心の支えだったブログを閉鎖して、大学には友達が一人もいなくなったこと

留年、そして 卒業も延期したこと

国家試験に受かったことを伝えたとき

妹に これからは馬車馬のように働いて親に奉公しろと言われたこと

一生お前のことは許さないと言われたこと

妹がそういうのは 私のせいだから堪忍な。許してやって。と母に言われたこと

一千万 親に返せ、そこで私たち姉妹は初めて平等になれる と言われたこと

旦那に 結婚式なんて出来ない、みんなの前で永遠な愛なんて誓えないと言われたこと

 

 

思えば クソみたいな 人生

もうちょっと 傷つかない人生 生きたかった

 

あたしの何がいけなかったのか

いつだって一生懸命に生きてきたのに

どうして

どうして

どうして

 

 

そう

 

親や姉妹とは縁を切った

 

もう 合わないし 連絡もとらないことになった

 

 

よかったじやん

よかったよね

 

家族と縁を切ってから 嫌なことは 何も起こってない

 

 

うん

 

 

 

どうするのが一番いいのかな

 

 

 

 

おうちに帰って 明日も元気に お仕事するのが

一番いいんだろうな

 

きっとそうだよね

 

波に向き合った

 

 

ほんとにいいの?

 

大丈夫 また いつでも来れるから

 

 

 

家に戻るまでに スニーカーをどうしようか 考えた

 

明日まで水につけて 明日 日中乾かそう

 

明日も笑顔でお仕事だ

 

大丈夫 おたし やれるよ

 

今日だって そう

今までずっと そう やって これたんだもの

 

 

帰宅して浴びたシャワーは暖かかったけど

あたしを幸せにはしてくれなかったけど

 

明日も 元気に 働けるよ

大丈夫。