その女、身をえうなきものに思ひなして

アダルトチルドレンを生きる。

唾液フェチを映画にしたら、全米が泣いた。

映画「君の名は。」のTV放映を 録画していたので 先日見ました。

 

周りから 映画館で見たけどよかったー とか 面白いから絶対見るべき! とか 高評価だったので 楽しみにしていたのだが

放映後の「キニ速」で 以下の記事をちら見して

【悲報】女さん、「君の名は。」の口噛み酒にブチギレ:キニ速

「ん?口噛み酒ってなんや?」と思いつつ よくわかんねーから スルー していたのですが

 

録画をみて 最初の方に 早速出てきた 口噛み酒。

確かに「日本最古のお酒」とか そういう知識 どっかで あたしもすれ違ったのを 脳内のシナプスが探し出して、「おぉ、そうかそうか」とみていたのだが

三葉が だばー と吐き出すシーンで ダメ でした・・・

「え・・そんなに咀嚼すんの?」「数回 かみかみじゃ だめなん?」とか思いつつ

この映画は「映像美」が売りなんだそうで これの咀嚼状況が「リアル」なのか それとも ファジーに「アニメ」として描いているのか、それとも制作者の「希望」や「意図」なのか いろいろと勘繰りながらも

 

うん、単純に きたねぇw

 

という 結論に至り、あまつさえ 物語後半では 瀧君が その酒を口にするというシーンで もう なんか いろんなものが 吹っ飛びました。

 

放映に先立って 監督の新海誠が「冒頭集中が必要なストーリーなので集中して」と言っていたので

ストーリーに置いて行かれないように じっと見ていた私

開始して30分で 有名な「私たち、入れ替わってる?!」にやっと到達して

ここまでに要した私の集中力を返して!!と思った!

対して集中せんでも 理解できたわ!!(涙

シックスセンス並みに ネタバレされた瞬間に驚愕するんだと思って 相当集中してみてたのに!!

日本人の理解力 バカにしてね!?

 

結局 口噛み酒 からの それを口にする っていう 一連の「結び」の作業が モヤついたまま 最後エンディングまですごし

世の人々は エンディングで三葉と瀧が出会えるのか、どうなのか っていうところで ハラハラするんだそうですが、もうそんなこと ぶっちゃけ どうだってよかった

 

そこで 冒頭の 「キニ速」の記事をもう一度読み直したのですよ。

 

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ああああああぁぁぁ!!!

 

もうね、ほんとに ないです! ない!!

 

視聴後、まさかの感想談義で 「唾液」について ここまで議論するとは思っていませんでした。

もうね、大ゲンカレベルで「唾液」論議した。

 

まず、あのストーリーに於いて、「口噛み酒」の必然性について 考えたい。

こういう 時空と時空をつなぐアイテムとして よく登場するものが「魂」とか「血筋」とかだろうか。

あとは「髪」とか「骨」とか人体に関係するものだったり、あとは「櫛」とか「神具」とか物、そして「酒」や「水」もよくつかわれるかな。

その点で言えば 時代をつなぐアイテムとして「組紐」があるから あれだけで十分だったのではなかろうか。

わたしも中二病をだいぶこじらせているので、こういうファンタジー妄想はかなりありますが、こういうアイテムは1つで十分だし 1つで十分でない場合は、「いくつ必要」とか個数の定義がある。

三種の神器みたいに。

また複数個登場する場合は、それぞれに意味があったり、解放の手順や段階があったりする。

それが この映画では「酒」と「組紐」の2つが用意され それぞれに 固有の役目があるわけでもなく 2つともそろわなければならない理由もない。

ぶっちゃけ「口噛み酒」が大事だったんなら 「組紐」は不要。

あれも これもと 手を出すと そのアイテムの必然性ってものが 失われる。

 

ぶっちゃけ 時空をつなぐアイテムとしての「口噛み酒」をフェチとして どーしてもねじ込みたかったとしか 思えない。

これ、全世界で公開されてるわけですよね・・・海外の方はどうみたんでしょうか・・・

それが本当に心配。

海外では 口噛み酒のくだりはカットで時空つなぐアイテムとして「組紐」だけが採用されていたらいいのにと思う。

 

日本人も心配。

こんな唾液フェチを映画にしたらこうなった、ってだけの映画を「面白かった!」「おススメするよ!」なんて言っちゃう民族。

そこまで 考えが至っていないのか 感覚がマヒしてるのかしんないけど

だったとしたら みんな、一体 映画の何を見ているの?!

日本人って相当バカなんじゃないか。

 

たしか 小中の理科の実験で ごはんに唾液を含ませて ヨウ素液を垂らして

でんぷんが反応するか どうかっていう アミラーゼの存在を確認する実験があるんだけども

あれも ヤダかった。

自分が唾液係にならないようにと うまく身をかわして 避けた。

結局誰か 男の子がまじめにやってくれたとおもうけど、それこそ四葉みたいに「そんなことなんでもないことじゃん」って ただ単純におもってやってくれたんだとおもうんだけど

あたしは ヤダかった。

 

今でもあんな実験やってんでしょうか。

大体、唾液にはアミラーゼ以外にもいろんなものが含まれてるわけだし、でんぷんを分解(もしくは崩壊)させる物質はアミラーゼ以外にいっくらでもあるわけで、でんぷんを分解する酵素として 唾液の中にアミラーゼの存在の可能性があるっていう ただそれだけの実験じゃないですか。

もっとはっきりいうと 試験管の中にあったでんぷんが唾液を入れることによってなくなった、ただ それしかわからない実験ですよ。

でんぷんを分解した物質がアミラーゼかどうかなんて特定はしないわけですよ、あの実験だけでは。

冷静に考えると小中の実験って穴だらけだな。

よく小学校のテストの回答で「習った内容を使って回答しましょう」なんて赤ペンが返ってきたってネットで見るけど、それってやっぱおかしいと思う。

 

ぶっちゃけ 試験管に唾液を垂らすって行為 もうほとんど性行為ですよね。

そんなこと思うあたしが穢れているだけですかね?

だったらいいんですけど、唾液を垂らすなんて行為、AVでしか見たことないんで。

 

あまつさえ、この新海誠の「10代の男の子にとって唾液ってフェチ」発言。

眩暈。

10代男子に謝って。

 

この新海なにがしが、自分と同じ高校出身だっていうことに さらに私は鬱々とする。

好きな女の子のリコーダー舐め なんて文化は 長野にはないと思っていた!

あれは都会で起こってる現象だと思っていた!

だが、この新海なにがしの証言により 長野にも好きな女の子のリコーダー舐め文化が存在していたことを確認し、私は非常にショックを受けている。

だって、我が地元といえば 鬼田舎なわけですよ。

新海氏の出身なんて 恐ろしいほどの田舎ですよ。とくに彼がいたころなんて 今みたいに新幹線や高速道路もとおってないから 陸の孤島、日本の秘境レベルだったと思う。

そこにリコーダー舐め文化が あの時代にも現存していたと思うと・・・

新海のクラスのマドンナのリコーダーが危険です。

 

あたしなんて 小中高と恋愛なしで、それこそあたしの女全盛期であった高校のときなんかまるで女っ気なくって

「女子高生じゃなくて あたしは高校生女子だから」とかいって まるで色気なかった

そんな高校時代をすごすもんだとおもっていた、長野に生まれてしまったからには。

そんなリコーダートラップしかけるほど 浮ついたやつがいるだなんて 思いもしなかった!!

 

 

世界中で評価されたこの映画、見終わったあとに 皆が「あのストーリーってつまりこういうこと?どういうこと?」と談義したり

「よかったよねー いい恋愛!」「映画で泣きまくった!」と 話しているのを聞いて 私も似たような感想を持つと思っていたのに

私は 唾液フェチを世界に向けて叫んだらこうなった っていうだけの映画だった という結論に至って非常にもやもやとしている。

ぶっちゃけ 時空転移とか ありがちだし ストーリーも難解でもなんでもなかった。とりたてて 感動もない。

 

なぜ唾液!? 直接 ベロチューじゃいかんのか!?

直接、いけないからの 唾液なんだろ? 直接行けたら 行ってるって

直接いけないからの リコーダーなんだよ。リコーダー 及び 乾いた唾液にきもちがいっちゃうんだよ。

という、この物語の根幹にかかわる性癖についてホントにむちゃくちゃアツく論議した。

ほんとにつかれた。なんか むかむかした。

怒りのむか じゃなくて 胃のむかつきのむかの方で。

 

ただ、こんなにも 唾液フェチを 世間に それと知られずに悟られずに 忍び込ませているという手法には 感服している。

あれは 恐ろしい 映画だ。

たぶん、もう二度と見ないから 録画は消そう。

でも、性癖が作品に盛り込まれちゃう っていうのは しょうがないとは思う。

それはとめらんないよね。あふれでちゃうものだから。